夏休み 家族でインド旅行 ストップオーバー上海編
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上海グルメ図鑑



1日目

 デリーを出発して、6時間30分、ほとんど寝ているうちに上海に着いた。時差があるので現地時刻、昼の12:30分着。順調に入国が進んで、さて、最初の観光、リニアモーターカー。上海の浦東国際空港から上海郊外の龍陽路という地下鉄の駅まで時速431km、約8分で結ぶ。



 さすがに速い!地上を走る飛行機のようだ。しかし、距離が短いので一気に加速して431kmになったところから徐々に減速。Gを感じる時間はほんの少しである。車内には修学旅行か遠足の中国のガキ 子どもたちが大勢いて実にやかましかった。

 龍陽路からタクシーで30分、61元(リニアの乗車券が一人40元)。空港から直接タクシーで行くと40分、150元ぐらいだから、リニアに乗りたいという理由がなければ
断然タクシーの方が安くて楽だ。到着駅がもう少し上海市街に近ければ実用的なのだが。

 タクシーは交渉することもなく、メーターでホテルまで私たちを運んでくれた。インドでの交渉&ぼったくりに慣れてきたところだったので当たり前のことだというのにすごく驚いた。

 ただ、これはインドの方が良かったなあと唯一思ったのが、
中国では英語が通じないこと。タイでもベトナムでもふつうに通じていたタクシー、ホテルでの英語すら中国は通じない。ホテルで氷をもらおうとして「Ice」と言っても通じなかった。筆談の「氷」も通じない。氷は「冰」以外認めないのだ。

 さて、少し休憩してから夕方出かける。まず目指したのは南京東路。ぶらぶら歩きと食事が目的だ。ネオンがとても美しい。難波でいうところのグリコの看板が、ここのコカコーラの看板か。ネオンをバックに写真を撮る人が多い。



 ここで、特にガイドブックに書いてあるような店ではないのだが、店構えが高級過ぎず地元客でにぎわっている店に入った。そこで食べた酢豚や小籠包がおいしかった。カレーに飽きていた私たち(特に子ども)は生き返ったかのようにこれらの品々を平らげた。(上海グルメ図鑑参照

 その後、浦東に渡るために「観光隧道」に行く。これは黄浦江の地下を通る観光客向けのトンネルである。ゴンドラに乗ると中はイルミネーションがきらめき、空気で動く人形がふわふわと揺れている。子どもたちはそれなりに喜んでいたが、まあ一回乗ったら十分だろう。

 

 ゴンドラを下りて、東方明珠塔に登る。上海の写真といえば必ず登場する個性的な形をしたアジア一のテレビ塔である。



 ここからの夜景がすばらしい。すぐ近く浦東の高いビル群の灯り、そして、川沿いに並ぶ外難(バンド)の建築群のライトアップ。息をのむ美しさだ。



 帰りのタクシーの運転手がとてもいい人で「できれば明日も迎えに来てほしい、貸し切りで移動したい。」と「5時間 貸切 明日」とメモに書いて渡したが全く通じなかった。せめて英語が通じればビジネスチャンスも広がるのだろうが…。しかし、インド人のようながめつさがないのもまた旅行者としては気楽に感じる。



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