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珍しいもの
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ムーハンは子豚の丸焼き。北京ダックと同じくパリッと焼かれた皮だけをもやしやパクチーを添えて食べる。タイでもムーハンが予約なしで食べられる店は少ないが、この店は名物らしく、隣の現地の人らしいグループも注文していた。しかし、この料理が800B(日本円で2400円)という値段で食べられるのだから、タイという国は食べ物大好き人間にはたまらない国だ。ちなみに皮を食べたあとの肉はスパイシーな味付けをされてもう一度テーブルに登場する。 |
郊外のテーマパーク「象園」にて。象のショーなどを見たあと、ふと目についた「ワニのスープ」の看板。香辛料がたくさん入っていて、どうにかしておいしくないものをおいしくしようという努力が見える。卵は鶏とは違って、パサパサしてまるでチョークでも食べているようかのように味はなく粉っぽい。残念ながらもう食べたくない。ワニを見ながらワニ肉を食べるなんて、なんか「奈良の土産にセーム(鹿)皮」と書いたどこかの眼鏡屋さんの看板を思い出して苦笑した。 |
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日本では天然記念物のカブトガニを食べることができるのもタイならでは。炭火で焼いて辛めのたれをつけて食べるのだが、味は炭火焼きだけに少しパサパサするが、どちらかというとカニに近い。卵はプチプチとしてこちらのほうがうまい。カブトガニは卵を食べるものといわれるのもうなずける。しかし、天然記念物が、たった80B(240円)で食べられるというのもすごい話だ。ルンピニーナイトバザールにて。 |
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