ホーチミングルメ図鑑 04
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タンナム・ドンズー

貝の酒蒸し ngheu hap xa。ハマグリとアサリの中間ぐらいの貝をレモングラスとチリの風味をつけて酒蒸しにしてある。これも日本でよく食べる味に近い。土鍋にけっこうな数が入って出てくるのだが、ペロッと平らげてしまった。ビールにもよく合う味。
バインセオ banh xeo。バインセオはベトナム風お好み焼きと訳されるが、実際は全く別物。どちらかというと大阪のイカ焼きかクレープに近い。米粉と緑豆の粉をココナッツミルクで溶いたものをパリッと焼いてある。黄色い色はターメリック。中にはもやしや海老などの具がたっぷり入っている。写真ではわかりにくいが、これが25cmぐらいのビッグサイズ。さらに大きなものを出す店もあるようだ。日本で作りたいときは、「バインセオの粉」というのが売っているらしい。
ベトナム風しゃぶしゃぶ bo nhung dam。ベトナム風しゃぶしゃぶ。ここには写っていないが、出汁の方は酢が入った酸味のあるスープ。そこにレモングラスやタマネギなどのハーブが加えられている。具は牛肉の他、イカや海老、白身魚などしゃぶしゃぶできそうなものなら、なんでもよい。それを野菜や香菜、唐辛子などといっしょにライスペーパーにくるんで食べる。つけだれはニョクマムと唐辛子。日本にある材料でもできるので客が来たときに一度作ってみた。なかなかうまく再現できたと自分では思っている。
鶏土鍋ご飯 com tay cam。上3つとこの品はすべて、ガイドブックなどで有名な「Tan nam」という店(たぶん関係ないが奈良にも同名の店がある)で食べたものだが、とにかく何を食べても、これは日本の何々だな、という印象がわき起こってくるものばかりである。この品もしかりで、どう考えても鶏とキノコの炊き込みご飯、うどんといっしょに定食についているよという感じ。いいのか悪いのか…。
tom su hap nuoc dua。ドンズー通りのドンズー(ベトナム人の発音ではドンユー)という店に行ってみた。ベトナムの伝統楽器を使った生演奏もあるようなしっとりとした高級店だ。ここでベトナムで、きっと食べようと思っていた「海老のココナッツジュース蒸し」を食べた。ココナッツの器にココナッツジュースと一緒に入れられた海老を蒸し、客の前のもう一回、器ごとウォッカで火をつける。ココナッツの味がほんのりと、あっさりした味であった。器も同じでこのパフォーマンスと同じく出てきたのが牛肉のココナッツ煮は全く牛丼そのものの味。 海老のココナッツジュース煮


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