ホーチミングルメ図鑑 04
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山羊鍋

vu de nuong。ベトナムで今流行の山羊鍋の店に行くと、まずみんな注文するのが、この山羊のおっぱいの焼き肉。もみだれにしっかりと浸かっているので臭みは全くなく、日本でも食べるような焼き肉に近い。おっぱいの肉は見た目は脂っこそうだが、実際はそれほどではなく、タンのような歯ごたえで、ついつい食べ過ぎる。この後、山羊鍋があることを忘れて、満腹にならないように注意したい。 やぎのおっぱいの焼き肉
lau de。さて、いよいよ山羊鍋の登場。日本とは違って、写真のように初めから必要な具材は煮込まれて運ばれてくる。スープの味は醤油系で、もつ鍋の味に近い。野菜などもよく味がしみてとても美味しい。日本ではあまり入れることのないレンコンや青じそなどもある。そこに追加して入れるのが下の写真のもの。手前から、脳みそ、脊髄、心臓。脊髄などは狂牛病(狂羊病?)関連で日本では一切流通していないものだから、考えようによっては危険かもしれないが、好奇心とその味に、ついつい食べてしまった。どれも柔らかく(当たり前か)とろっとした味わいで、かなりはまってしまった。締めの麺も小麦麺と米の麺と2種類あって最後まで楽しめる。

この店は現地ガイドのハンさんのおすすめで行ったので、昼に食べることができたが、ふつうは夜食べるものらしい。…とはいってもこの店は昼でも満員で、みんなにぎやかに鍋をつついていた。ハンさんの話によると、初め一階建てだった建物が、はやったので3階建てになったらしい。

実はこの後、山羊の金●の酒を飲むのが、ベトナム人の精力をつけるためのフルコースらしい。しかし、それを注文するのを忘れてしまったことが、後悔である。まあ、それだけ食べるのに必死だったということだが。
山羊鍋
やぎ鍋の具(脳みそ・脊髄・心臓)


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