夏休み 家族でインド旅行 (タイトル募集中。ただし、バタフライは出来ません。) 一番良かったと思ったタイトルを送っていただいた方にはインドのお土産を送らせていただきます。(応募フォームはこちら) |
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1日目 関空〜上海〜デリー お昼のリムジンバスに乗って、関空へ。16時40分発の上海行き、1時間45分のフライトというのに夕ご飯が出た。メニューは豚肉と鰻。さすが中国東方航空、今話題の中国産鰻がいただけるとはなんとラッキー☆ って、なんでやねん!もう少しでキャビンアテンダントさんに質問しそうになった。「これ大丈夫ですか?」 インドでは時間がゆっくりと流れるから、電車も平気で1日ぐらい遅れる。どこかの本にそう書いてあった。しかし、中国東方航空の飛行機まで遅れるとは…!天気のため1時間半遅れるなんて。 「抗議してやる!」と思ったが早いか、インド人が多数、カウンターに集まってやいやい言い出した。しかし、無料のドリンクが配られると、みんなすごすごと椅子に戻る。ドリンク一本で現金なものだ。まあ、ほんとうがどうかは別にして、天気には誰も勝てない。 機内食はカレーだった。これがこの旅行初のカレー体験である。いんげん豆のカレーだったが、なかなかおいしかった。選ぶことはできず、有無をいわさずベジタリアンメニュー。 午前3時。インディラ・ガンディー空港に到着。入国審査を受け、荷物を受け取り、税関を抜けるとそこはインド。さまざまな名前を書いたボードを掲げた迎えのインド人が両側に集まっている。一昔前はこの中に雲助も大勢混じっており、「山?」「川!」といった暗号が必要だったようだが、今はライセンスを持った人しかお迎えエリアには入れない。その後方に近いところで私たちの名前を発見。 しかし、そこから出ると一瞬にして、次々とインド人が寄ってきて、駐車場まで、私たちの荷物を勝手に運んでいく。そして、最後には「チップをくれ」だ。そりゃ荷物を運んでくれたんだからチップもいいかとは思いながら、おい、でも人多すぎるぞ?十数人が車の周りを囲んでいるが、荷物を運んだのはきっと数人。誰に渡していいものやら。しかも、まだ、両替ができていない。まあ、頼んでもいないし、と誰にもあげずに車に乗る。冷たいようだが、これが正解である。 ドライバーはアルジュンさん。無口だが、まじめそうな人である。ただし無口なのは日本語が全くできないからという理由もある。彼にはアグラ・ジャイプールツアーもお願いしてある。 車はどんどん走り、市街に近づくにつれて風景が変わってくる。いよいよニューデリーの駅にさしかかると、朝5時だというのに街は人と車が行き交い、活気にあふれている。私たちの車はクラクションをけたたましく鳴らしながら、信号のない交差点をかきわけ進んでいく。 それにしても、ニューデリーの駅前といえば、東京駅の駅前のようなものだが、地道とはどういうことだ?しかも、ボコボコで水溜りもある。 そこからすぐ、空港から約40分でホテルチャンドパレスに着いた。メインバザールから少し北、ニューデリー駅から高架をくぐったところにある。 参考までにインドの二つ星(2ダブルベッドのファミリールーム)がどのくらいなのか書いておこう。 ・冷蔵庫がない。 ・トイレはインド人用と外国人用の両方ある。紙も着いており、水洗である。 ・バスタブはなくシャワーのみ。ただしこのホテル、24時間ホットウォーターといいながら、生ぬるい水しか出なかった。 ・クーラーはがんがん効き、天井のファンも入れると充分涼しい。 ・テレビは衛星が映り、英語(またはインドの言葉)のみの放送。(Animexではパーマンなどの日本のアニメもやっている) ・レセプションでは両替ができ、ツアーデスクもある。 |
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