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3日目 テヘラン街歩き・イスファハンへ 計画では朝からイスファハンに行く予定だったが、運転手付きのマイクロバスを探すのに手間取り、結局2時スタートに。3時間ほど時間があったので、うちの家族だけでテヘラン市街へ。お目当ては宝石博物館、イマーム・ホメイニ広場あたりでタクシーを降りて、北へ歩いていく。途中、写真データを保存するためのCD−Rを買ったり、銀行で両替したりしながら歩いていったが、いっこうに見つからない。何人かの人に場所を聞いてみたが違う場所を教えてくれたりしてよくわからない。 結論からいうと休み。しかも、この時間は開いていない時間。そして両替をした銀行の隣の銀行の地下だったことが後からわかり、大失敗。 帰る時間が近づいてきたので、ピザとシェラスコ(ドネルケバブ)を食べて帰る。 一時は世界の半分といわれたイスファハン。テヘランからはチャーターのバンで6時間。14人乗りの車に運転手も入れて総勢12人の国内旅行である。ここには、うちとパパさんの家族のほかに、テヘランのおじいちゃん(パパさんのお父さん)、その孫の女の子もメンバーに入っている。 イスファハンに着いたのは夜遅くだった。ホテルに入る前に例のごとく遅い夕食をとる。注文したのは鶏のキャバブと魚のキャバブ。鶏は胸肉をサフランで色づけしたものを串に刺して焼いたもの。魚は白身の魚をほっけのように開いて焼いてある。どちらも日本人の口には合う。 それにしても、イランのレストランのメニューはペルシャ文字のものしかない。全く読めないので、パパさんに読んでもらうのだが、英語のメニューがあればと思う。こう考えれば、奈良の店でも日本語のメニューしかないところも多い。びっくりうどんに英語のメニューがあるが。国際都市になるためには、英語のメニューぐらいないとと思う。 パパさんの弟さんが予約してくれていたホテルは何と、イスファハンで一番の高級ホテル、アッバシー。まるで宮殿のような建物は迷路のようで、ロビーから部屋まで行くだけで、中庭を二つ過ぎていかなければならない。この中庭の美しいこと。…その割に部屋自体はシンプル。子どもを入れても5人の私たち家族には少々狭く感じられた。が、このホテルに泊まったということだけで、何か自慢できそうな感じだ。エキストラベッドを入れて、一泊192$也。 娘の日記から テヘランからイスファハーンまでは約6時間ぐらいでした。 ずっと砂漠の中の道を走っていました。 イスファハーンについたのは夜中でした。 ホテルにつくとすぐ寝ました。 明日は、どこに行くのかなぁ。楽しみです。 |
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