夏休み 家族でイラン旅行
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6日目 テヘラン市内観光

 
 イランに来て6日目、テヘランのおのぼり観光をしていなかったのでこの日はイスファハンに連れて行ってくれた運転手さんに頼んでテヘランの市内を案内してもらう。

 例のごとく出るのが遅れたのでまず昼食。運転手さんのおすすめのイラン料理店に行く。ここで初めて水たばこを吸ってみる。たばこといっても味はフルーツで、どちらかというとアロマテラピーに近い。たばこという感じではない…ということで小学生の娘も体験。不良娘?



 次に行ったのが、前回閉まっていて行けなかった宝石博物館。本当はペルセポリスに行けなかったので考古学博物館にも行きたかったのだが、時間の都合でどちらか一つ、ということでこちらを選ぶ。入場は12歳以上、娘は年をごまかして入れたが、息子は待合室で待つことに。厳重なチェックを受けて地下の金庫を改装した館内に入ると、中はそう広くなく薄暗い雰囲気。182カラットのピンクダイヤや5万1366個の宝石が散りばめられた地球儀など、宝石としてだけでなく、工芸品としてすばらしい品が所狭しと並べられている。アクセサリーはもちろん、王冠であったり椅子であったり、王様の身の回りの品もこういった宝石ちりばめられていたのか。ため息が出る。

 その後、高いところに登りたいとアザディタワーに。高さ45mのタワーは建国2500年を記念して、1971年に造られたもの。登ろうと思っていたが、工事中で登ることはできなかった。ガイドブックなどで見るよりも小さく感じた。運転手さんが気を遣ってテヘランを一望できるというテレキャビンに行くが、これも休業中(夏は休みみたい…)。ちなみにテヘランタワーというものも造っているがもちろん登れず…。



 夜ご飯はガイドブックなどに必ず載っている日本食の「瀬里奈」へ。待合室には水槽がありナマズが泳いでいる。全体的にはまあ、がんばっているという印象。有名なキャビア寿司もいただいたが、やはりキャビアはご飯には合わないというのが正直な感想。1000円ほどだから、日本で食べることを思えば安いし、記念にもなる。ところでメニューにみそ汁があったのだが、ローマ字がMISOSIRになっていた。指摘しておいたので直っていたら私たちのおかげである。ときどき香水の香りをわざとを出しているのは気になった。寿司屋で香水は厳禁のはずだが…。それとみそ汁は完璧に生みそずい。




娘の日記から

イランイスラム共和国中央銀行の中にある宝石博物館に行きました。
いっぱい宝石がありました。キラキラしてました。
気に入ったのは、ダイヤモンドのティアラです。
セキュリティーチェックがすごかったです。
私はどれでもいいからほしかったです。

この日の夜、イスファハーンにつれていってくれてた運転手の人とお寿司やさんに行きました。
きゅうりまきやはまちもあったのでいっぱいたべました。
ひさしぶりの日本食でたくさん食べておなかいっぱいになりました。



イラン基礎知識
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